梶本哲史、木原ライカ著
[東京 17日 ロイター] – 水曜日の政府統計によると、新型コロナウイルス感染症危機からの回復が世界経済の逆風を相殺し、第1・四半期の日本経済は前年同期比1.6%成長した。
しかし、米国、欧州、中国の景気減速の兆候により、輸出に依存する日本の経済見通しが曇り、日銀がいつ非常に緩和的な金融政策を終了し始めるかについて不確実性が高まっている。
日本の国内総生産(GDP)はアナリストの予想を大幅に上回り、前期比0.1%減に続いて前年比0.7%増となった。
日本のGDPの半分以上を占める個人消費は、新型コロナウイルス感染症パンデミック後の経済再開がサービス部門を押し上げたため、第1四半期に0.6%増加した。 アナリスト予想は0.4%上昇だった。
投資は0.9%増加したが、アナリスト予想は0.4%減少だった。
海外の成長鈍化で外需が打撃を受け、成長率を0.3%ポイント押し下げた。 (レポート:梶本哲史、木原ライカ、フランス語版:カミーユ・レイノー)
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